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〜インドの現状〜 シャンガハンのFr.からの現地報告

夏の気候になったり、土砂降りになったりと目まぐるしい天候ですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?先日東京では新型コロナウイルス感染者が新たに200人以上という報道がありました。まだまだ、気を抜かずに三密を避け手洗いうがいなどの予防をして過ごしていきましょう!
今回は、シャンガハンの「めぐこ」担当者であるFr.からのインドの現状報告を皆様に共有させていただきます。以下は「めぐこ」メンバーが英語を翻訳したので読んでいただければ幸いです。
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インドの新型コロナウイルス感染症の現状
インド当局によると7月11日現在、インドにおける新型コロナウイルス感染症の累計感染者は、80万人を超えています。ロイターの集計によると、インドの新型コロナウイルス感染症の累計感染者は、アメリカ、ブラジル、ロシアに次いで、世界で四番目に多くなっています。
この状況を受けて3月25日には、インドのモディ首相が「ロックダウンによる経済損失は避けられない。しかし、今はコロナから国民の命を守ることが大事だ」と宣言し、全土封鎖が始まりました。

「めぐこ」が支援する施設が多くあるグジャラート州も、世界各国と同じように、新型コロナウイルス感染症の危機に陥っています。新型コロナウイルス感染症の影響でたくさんの人々が職を失いました。特に苦しい状況にあるのが、出稼ぎ労働者、日雇い労働者、貧困者です。
インドでは、3月25日の20時に突然ロックダウンの報告がされ、24時の開始まで猶予が4時間しかありませんでした。急にバスや電車、飛行機が止まったため、多くの出稼ぎ労働者や日雇い労働者は、職場から動けなくなってしまいました。政府は移民と貧しい労働者が無事に地元にたどり着けるようにする責任の放棄してしまったのです。彼らは職場で数日乗り越えましたが、地元に向かって何千キロメートルの道を歩き始めました。多くの移民と、貧しい労働者が、アーメダバードやデリーといった主要都市から、彼らの地元を目指して何千キロメートルも歩いています。この突然で緊急な大移動により、彼らの日々の収入は突然無くなってしまいました。家族を養うためのお金もほとんどなくなってしまったのです。親せきや村の人に助けられた人々もいましたが、全員ではありませんでした。よって、たくさんの人々が家族を養うためにもがいていました。そこで、シャンガハンエリアのFr.たちは、救済活動を通して、貧しい中の最も貧しい人々の負担と不安を減らすための4つの計画をしています。
…………………………………………………………………………………続く……
日本だけでなくインド、世界中で広がっている新型コロナウイルス感染症が少しでも早く収縮することを願うばかりです。最後まで読んでくださりありがとうございます。こちらの投稿はシリーズ物になっており、後2つの投稿が続きます。そちらも合わせて読んでいただけたら幸いです。

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