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「めぐこ」は皆様の温かいまなざしと、継続的な支援を必要としています。自動振替口座から定期的に募金できるほか、500円からのネット募金も受け付けております!ぜひご覧ください!
毎年有志の「めぐこ」メンバーはインドとフィリピン各国へ隔年で渡航し、支援施設への訪問を行っています。
「めぐこ」は毎年チャリティーコンサートを行っております。 毎年400名ほどの支援者様にご来場いただき大盛況となっております。今年のテーマは「Act with us.」 上智大学10号館講堂にて11月17日(土)に開催いたします。

「めぐこ」のインド支援

「めぐこ」のインド支援紹介へのバナー

インドには古くからカースト制度と呼ばれるヒンズー教の差別制度が行われてきたことは日本でもよく知られています。
一説では、アーリア人がインドの殖入する際に自らの地位を築くために構築した制度とも考えられています。
カースト制度の中でも特に差別を色濃く受けてきたのが、いわゆる、不可触民やトライブといった原住民たちです。
私たち「めぐこ」は、その中でも特にグジャラート州のアーディーワーシーと呼ばれる部族が通う私立学校へ奨学金制度による支援を行っています。

アーディーワーシーについて
アーディーワーシーは古くから現在のグジャラート州の森林に暮らす原住民であり、精霊信仰やアニミズムといった土着の宗教や文化を持つ民族です。
ヒンズー教がインド国内で広く浸透していった時期においても、原住民とされる彼らは古くからの生活を守って森の中で暮らしを続けてきました。
そのため、カースト制度の枠に組み込まれることすらなく「アウトオブカースト」としてカースト制度による差別のなかで最も不当な扱いを受けてきました。
インドの歴史とリザーブシステム
​ インドは、1947 年に100年以上続いたイギリスによる植民地支配からの独立をついに勝ち取り、
イギリスによるインド統治時代に発足した後進カースト向上のための福祉政策からさらに拡充した、
憲法による不可触民(=指定カースト)のために社会的弱者保護を目的としてリザーブシステム(優先的留保制度)を設けました。
これは政府関係機関すべてに、平均15%の割合でその人々に優先的に職場・地位・教育機関などへ参加することを保障する制度です。

しかし、この留保制度は対象をヒンドゥー教やシク教、仏教等に限り、全ての被差別民を対象にしているわけではありません。
大航海時代以降のキリスト教布教活動の際には、インド中心部のヒンズー教圏やインド北東部のチベット仏教圏以外に多く不況がなされたことから
現在「めぐこ」が支援する子どもたちの中にもキリスト教を信仰する子どもたちも多くいますが、
インドが「多様性の国」と呼ばれるように「めぐこ」が支援する子どもたちの中でもヒンズー教やイスラム教などを信仰する子どもたちも少なくありません。

インドの教育制度
インドでは、2002年の第86次憲法改正や2009年の「無償義務教育に関する子どもの権利法」(The Right of
Children to Free and Compulsory Education Act:通称RTE法)の成立・施行により、教育に対する改革が進められています。
第8条では、政府がすべての子どもたちに無償義務の基礎教育の提供と社会的弱者層に属する子どもが差別されて基礎教育を受けることが妨げられないよう保証することなどが定められています。

しかし、公立学校の教職員は給与が安く、学校の土地も狭いことから教員不足や教室不足、教員の質が低いことなど多くの問題があり、
私立学校であっても政府からの補助が得られないことから運営が厳しいといった声が
スタディーツアーの際に現地の神父・シスター・「めぐこ」が支援する私立学校の教職員から挙げられています。

表向きではカースト制自体は廃止とされているものの、キリスト教徒やイスラム教徒を対象外とするもので、
大多数を占めるヒンドゥー教徒の他さまざまな宗教が乱立するインドにおいて宗教の問題というものは色濃く残っています。

インド支援施設紹介

The Xavier Centre for Development

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地域:アーメダバード(Ahmedabad)
支援開始年:1980年
The Xavier Centre for Developmentでは、約160年前にアーメダバードへ移住してきたヴァグリ族の人々が住むグルバイ・テクラ・スラムの発展を目指すプロジェクトを行っている。「めぐこ」はその中の教育関係プロジェクトである、トゥイションクラス(小学生の補習)を支援している。内容として理科、数学、英語、グジャラーティ、ヒンディー語、サンスクリット語、お絵かきなど、子どもたちが苦手とする分野を重点的に教えている。

Adivasi Samajik Kendra, Education Society-Relva

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地域:レルワ (Relva)
支援開始年:2006年
比較的地域開発の進んだディディアパダの中で、レルワ地域は農業すら成り立っていない貧しい地域である。そのため教育を受けられない子どもたちが多い。地域開発に取り組むアーディワーシー・サマジック・ケンドラから2001年に独立したレルワ高校は、アーディワーシー(先住民)の教育を重視している。ここでは授業料を払えない生徒でも受け入れており、寮の食事に関してもただ安いだけではなく、できるだけ良質なものを提供している。また、子どもたちの将来に繋がる教育の質を高めるために、理数系科目の教師の雇用拡大が重視されている。

Jivan Jyot Social Service Society

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地域:ピンプリ
支援開始年:1989年
プロジェクト:灌漑プロジェクト・高校設立計画・女性協同組合・診療所
ピンプリ小学校の生徒は卒業後ほぼ全員が高校進学を希望するが、施設には高校がないため遠く離れた高校まで通わなくてはならない。この施設は政府から支援金援助を受けておらず、高校設立が財政的に困難な状況にある。現在は、経費削減のためプロは雇わず地域の人々とともに高校校舎を設計中である。施設の問題として、電気・水不足を抱えており、モンスーン到来の5、6月には川が渇いてしまうこともある。

Nav Jyot Social Service Society

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地域:スビール
支援開始年:1989年
固定電話やインターネットの設置、女子寮の完成、専門分野を学べる11年生の導入など、2005年ツアー時から確実な発展を遂げている。地域開発においては女性の自立という発展を見ることができたが、農業地域であるためモンスーンの影響を受けやすく村人の収入が安定しないなどの問題を抱えている。
生徒の保護者は村で農業を営み生活しており、今まで教育を受けたことのない人がほとんどである。施設責任者が頻繁に村を訪れ教育の大切さを説き、また学校では保護者向けのプログラムが行われているため教育への理解は広がってきている。

 

Jivan Jyot Unai

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地域:ウナイ
支援開始年:1981年
ここでは勉強だけでなくスポーツやスピーチ、エッセイ、絵画などさまざまなコンテストを開いたり、ウナイの地域に住む人々のダンスを踊ったりと、あらゆる方面から子どもたちの能力を生かせる場を作っている。28の村からやってくる子どもたちは、4年生から始まる寄宿舎での教育の前にそれぞれの地域で運営される就学前教育やコーチングクラス(補習授業)を受けている。現在21のコーチングクラスが設置され700人あまりの子どもたちがそこで学んでいるが、ゆくゆくは28すべての村にコーチングクラスを設置することが目標である。高学年の生徒を対象とした職業ガイダンスやキャンプなどがあり、今後はこれらの活動をより拡大していく方針。

Vedruna Niketan Carmelite Sisters of Charity

Vedruna Niketan Carmelite Sisters of Charity地域:ウナイ
支援開始年:1981年
この施設が運営するサイエンスコースの評判により生徒数は増加している。生徒たちは自主的に、勉強についていくために夜遅くまで自習している。サイエンスコースの卒業生は看護婦、歯医者、エンジニアなどさまざまな職種に就いている。サイエンスコース以外の生徒に関しても、農業以外の職を得る生徒が増えてきている。また子どもだけでなく両親や村の人々の教育に対する意識改革にも力を入れている。2009年より開始したEnglish mediumというクラスでは、数学などの授業を英語で実施する試みが行われている。

Jivan Jyot Society Bardipada


地域:バルディパダ
支援開始年:2002年
2006年から8、9年生を対象にコンピュータークラスを開講した。現在では、両学年併せて220名の生徒が受講している。理論と実践のクラスがあるが、電力不足の時は授業ができないという問題を抱えている。地域の人々は教育の大切さを理解し始め、ただ教育を求めるだけでなく教育の質も重視するようになった。そのような風潮を受け、この2年間で5,6,8,9年生のクラスが増設された。卒業後には地域に4つある(経済・商学・ITなど)専門学校へ行くことが多い。少数だが男子生徒からも看護の専門学校に行くことがある。何人かは大学に行って特定の教科(歴史・地理・科学など)を専攻して卒業してからMaster(修士)を取る人もいる。

Jivan Vahal Society Bardipada

BartipadaSr地域:バルディパダ
支援開始年:2002年
本施設は、女子教育と先住民族アーディーワーシーの発展に力を入れている施設である。シスターが主導で毎月の15日にミーティングを行っており、周辺の25の村のおよそ900人の女性を対象に、家庭内問題・教育問題・先住民の権利問題等の観点から女性が知っておくべき知識や技術を教えている。施設としては場所の提供やプログラムのサポートを行っているとのことである。地域で団結をとり、先住民であることを理由に搾取されてきたことを補償するためにYouth Activityを行っている。同じく周辺の25の村の150人の若者を対象に毎月ミーティングを行い、様々な職業トレーニングや講習を行っている。教会や社会でリーダーシップを発揮したり、部族の文化を大切にしてそれを用いてイベントを開催させ、若者の運営を施設担当者がサポートしている。

St. Xavier’s Vidyavihar Limdarupa

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地域:リンダプラ
支援開始年:2016年
プロジェクト:理系科目の向上、道徳教育
この施設は、女性と子どもの権利向上を目指すLittle Daughters of St. Francis Xavierという修道会によって設立された。この地域では女性は二重の差別を受けている。カースト制度の中で、女性として不可触民の地位に位置されていることと、インドだけでなく世界中の女性にも見られているような、女性が女性であることで受ける差別の二つである。そのため、女性と子どもに特化した教育を目指し、生徒も80%以上が女性である。この学校は政府認可学校にもかかわらず、政府からの援助を受けていない。財政的に厳しく、教師に対する給料は十分に払えていないだけでなく、施設で働く6人のシスターは無給で活動している。地域は貧しく、教育費が払えない子どもたちがこの学校に集まってくる。

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