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「めぐこ」について知りたい

支援施設紹介

「めぐこ」の現地との関わり方

私たちはインドとフィリピンの初等教育を支援しています。
プロジェクト内容は現地をよく知る支援先に委ね、現地のニーズに合ったプロジェクトを推進、
それを現地に行って確認することを理念の一つとしており、
基本的に現地での日々のプログラム運営については現地のスタッフに委ねる形を採用しています。

フィリピン概況

東南アジアの中でも発展の目ざましいといわれる常夏の国、フィリピン。観光地としても近年注目を集めていますが、貧富の差は常に広がっています。
セブ市では、巨大ショッピングモールを出た路地裏を少し進んだところにスラム街が偏在していおり、また、セブ市均衡であっても地域によっては電気も通っていない農村地域も少なくありません。

フィリピンでは義務教育期間の教育費が無償でありますが、それでも学校に通えない子どもたちが多くいます。その理由としては制服や文房具が買えないからという理由が圧倒的多数なのです。

フィリピン支援の特徴

奨学金制度psd
「めぐこ」はフィリピンにおいて、奨学金制度を採用しております。
協力施設のソーシャルワーカー(日本における社会福祉士。地域のために働く人のことです。)が隣接地域の家庭から奨学生を推薦・募集を行い、奨学生を決定。奨学生当たり年額1000ペソの支給がなされています。支援先の子どもたちの間では「めぐこ」奨学生はSMS(Sophia MEGUKO Scholar)と呼ばれ親しまれています。2016年11月時点で998人のSMSに支援をしています。

協力施設紹介

Colegio de la Inmaculada Concepcion

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地域:セブ島、セブ州、セブ市
支援開始年:1978年
施設が行うプロジェクト:「めぐこ」奨学金制度、障害者へのプログラムとサービス、女性の職業技術訓練
この施設がある地域は、貧困が進んでいて、居住地域も不法居住であるし、大学に進学している人が一人もいない地域もあった。奨学生は300人と、フィリピン の支援施設の中で最も多く、様々な地域から「めぐこ」奨学生を選考している。どれだけ離れていてもシスターとジョイさんは必ず月に一度、それぞれの地域を 訪問して子どもたちの状況を確認する。

Don Bosco youth center

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地域:セブ島、セブ州、セブ市、パシル地区
支援開始年:1978年
施設が行うプロジェクト:「めぐこ」奨学金制度、職業訓練学校、施設開放、保険衛生プロジェクト(無料で診療を行う)
パシル地域は海の側にあるため、大量のゴミが流れ着く地域であった。また、市街地からのゴミも投棄され、犯罪も多発されており、非常に荒れた土地であった。 現在も決して状況はよくなったとはいえないが、施設のファザーや、ソーシャルワーカーが地域住民と密にコンタクトを取り合い、状況改善にむけて努力をしている。

Asilo de Molo inc

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地域:パナイ島 イロイロ州 モロ市
支援開始年:1982年
施設が行うプロジェクト:「めぐこ」奨学金制度、老人ホーム運営、Working Student(大学に通いながら働く学生に仕事を提供している) この施設は、老人ホームとして運営されている。ソーシャルワーカーのマグダさんが一人で「めぐこ」奨学制度を管理しており、子どもだけでなくその親が収入を 得られるためのプログラムも組んでいる。子どもだけでなくその周りの環境をととえることで、貧困の状況を解消しようと試みている。

Colegio Del Sagrado Corazon De Jesus

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地域:パナイ島 イロイロ州
支援開始年:2015年
施設が行うプロジェクト:初等教育を受ける学生向けに以下のプログラムが行われている。
協同学習や多言語教育、創造的芸術方法論、ダンス、スポーツ等を通した多面的才能開発プログラム。
人間の能力構築や基礎的な教会コミュニティ等を含む、能力構築活動を通した、教育指数の向上。
補習や強化クラス、放課後のプログラム有。
自己の学習速度や能力に応じた、特別な読書プログラム。Etc.
また高等教育を受ける学生に向けては、併設のホテルへホテル経営について学習しに行くプログラムや、ある指定された地域への社会福祉事業を行うプロジェクト、夜間学校などがある。
経済的、家庭的な事情、時間・距離的な事情、身体障害などで学校に通えない生徒に向けて特別に授業を行うなど、広く柔軟な教育を行っている。

St.Anthony Development Center

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地域:パナイ島、ロハス州、ロハス市
支援開始年:1982年
施設が行うプロジェクト:「めぐこ」奨学金制度、病院の運営、近隣の障害児に対する金銭的支援等 こ の地域の子どもの多くは学校から離れた場所に住んでいる為、交通費がかかるとのこと。近年の交通費の値上がりにより子どもたち、スタッフ共に影響を受けて いる。現在St. Anthonyは「めぐこ」以外に奨学金を出してくれる外部の団体がいない状況である。そのため、他の奨学金を出してくれるスポンサー(特に大学進学のための奨学金を出してくれる団体)を探そうとしているようだ。

Hospicio de San Jose

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地域:ルソン島、マニラ
支援開始年:2011年
2011年度より送金を開始した。この施設は2010年にて創立200周年を迎え、非常に古いホスピスである。ここにはお年寄りやストリートチルドレン、親のいない子どもたちなどが暮らしている。施設自体は様々な所からの寄付金で賄われているが、近年のその額が減り財政状況が厳しくなっている。

 

 

インド概況

インドには古くからカースト制度(日本で言う封建制度のようなもの)と呼ばれる差別制度が執り行われてきたことはよく知られています。一説では、アーリア人がインドの殖入する際に自らの地位を築くために構築した制度とも考えられています。カースト制度の中でも特に差別を色濃く受けてきたのが、いわゆる、不可触民やトライブといった原住民たちであります。我々「めぐこ」はその中でも特にアーディーワーシーと呼ばれる人々への支援を行っています。

​ インドは、1947 年に100年以上続いた英国による植民地支配からの独立をついに勝ち取り、独立後、政府は憲法によって不可触民=指定カースト民のために社会的弱者保護を目的としてリザーブシステム(優先的留保制度)を設けました。これは、政府関係機関すべてに、平均15%の割合でその人々に優先的に職場、地位、教育機関などへ参加できる制度です。この制度は、イギリスによるインド統治時代に発足した、後進カースト向上のための福祉政策に端を発しています。

しかし、この留保制度は全ての被差別民を対象にしているわけではありません。対象をヒンドゥー教やシク教、仏教等に限り、キリスト教徒やイスラム教徒を対象外とするものなのです。表向きではカースト制自体は廃止とされているものの、ヒンドゥー教徒が8割を占め、その他さまざまな宗教が乱立するインドにおいて、宗教の問題というものは色濃く残っています。

インド支援の特徴

施設への直接支援
インドでは、6施設の奨学金制度のほか、残りの4施設には子どもたちの住む寮に対して支援を行っています。送付された支援金は、施設の担当者により子どもたちの教育費に役立てられます。

支援先施設紹介

The Xavier Centre for Development

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地域:アーメダバード(Ahmedabad)
支援開始年:1980年
The Xavier Centre for Developmentでは、約160年前にアーメダバードへ移住してきたヴァグリ族の人々が住むグルバイ・テクラ・スラムの発展を目指すプロジェクトを行っている。「めぐこ」はその中の教育関係プロジェクトである、トゥイションクラス(小学生の補習)を支援している。内容として理科、数学、英語、グジャラーティ、ヒンディー語、サンスクリット語、お絵かきなど、子どもたちが苦手とする分野を重点的に教えている。

Adivasi Samajik Kendra, Education Society-Relva

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地域:レルワ (Relva)
支援開始年:2006年
比較的地域開発の進んだディディアパダの中で、レルワ地域は農業すら成り立っていない貧しい地域である。そのため教育を受けられない子どもたちが多い。地域開発に取り組むアーディワーシー・サマジック・ケンドラから2001年に独立したレルワ高校は、アーディワーシー(先住民)の教育を重視している。ここでは授業料を払えない生徒でも受け入れており、寮の食事に関してもただ安いだけではなく、できるだけ良質なものを提供している。また、子どもたちの将来に繋がる教育の質を高めるために、理数系科目の教師の雇用拡大が重視されている。

Jivan Jyot Social Service Society

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地域:ピンプリ
支援開始年:1989年
プロジェクト:灌漑プロジェクト・高校設立計画・女性協同組合・診療所
ピンプリ小学校の生徒は卒業後ほぼ全員が高校進学を希望するが、施設には高校がないため遠く離れた高校まで通わなくてはならない。この施設は政府から支援金援助を受けておらず、高校設立が財政的に困難な状況にある。現在は、経費削減のためプロは雇わず地域の人々とともに高校校舎を設計中である。施設の問題として、電気・水不足を抱えており、モンスーン到来の5、6月には川が渇いてしまうこともある。

Nav Jyot Social Service Society

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地域:スビール
支援開始年:1989年
固定電話やインターネットの設置、女子寮の完成、専門分野を学べる11年生の導入など、2005年ツアー時から確実な発展を遂げている。地域開発においては女性の自立という発展を見ることができたが、農業地域であるためモンスーンの影響を受けやすく村人の収入が安定しないなどの問題を抱えている。
生徒の保護者は村で農業を営み生活しており、今まで教育を受けたことのない人がほとんどである。施設責任者が頻繁に村を訪れ教育の大切さを説き、また学校では保護者向けのプログラムが行われているため教育への理解は広がってきている。

 

Jivan Jyot Unai

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地域:ウナイ
支援開始年:1981年
ここでは勉強だけでなくスポーツやスピーチ、エッセイ、絵画などさまざまなコンテストを開いたり、ウナイの地域に住む人々のダンスを踊ったりと、あらゆる方面から子どもたちの能力を生かせる場を作っている。28の村からやってくる子どもたちは、4年生から始まる寄宿舎での教育の前にそれぞれの地域で運営される就学前教育やコーチングクラス(補習授業)を受けている。現在21のコーチングクラスが設置され700人あまりの子どもたちがそこで学んでいるが、ゆくゆくは28すべての村にコーチングクラスを設置することが目標である。高学年の生徒を対象とした職業ガイダンスやキャンプなどがあり、今後はこれらの活動をより拡大していく方針。

Vedruna Niketan Carmelite Sisters of Charity

Vedruna Niketan Carmelite Sisters of Charity地域:ウナイ
支援開始年:1981年
この施設が運営するサイエンスコースの評判により生徒数は増加している。生徒たちは自主的に、勉強についていくために夜遅くまで自習している。サイエンスコースの卒業生は看護婦、歯医者、エンジニアなどさまざまな職種に就いている。サイエンスコース以外の生徒に関しても、農業以外の職を得る生徒が増えてきている。また子どもだけでなく両親や村の人々の教育に対する意識改革にも力を入れている。2009年より開始したEnglish mediumというクラスでは、数学などの授業を英語で実施する試みが行われている。

Jivan Jyot Society Bardipada


地域:バルディパダ
支援開始年:2002年
2006年から8、9年生を対象にコンピュータークラスを開講した。現在では、両学年併せて220名の生徒が受講している。理論と実践のクラスがあるが、電力不足の時は授業ができないという問題を抱えている。地域の人々は教育の大切さを理解し始め、ただ教育を求めるだけでなく教育の質も重視するようになった。そのような風潮を受け、この2年間で5,6,8,9年生のクラスが増設された。卒業後には地域に4つある(経済・商学・ITなど)専門学校へ行くことが多い。少数だが男子生徒からも看護の専門学校に行くことがある。何人かは大学に行って特定の教科(歴史・地理・科学など)を専攻して卒業してからMaster(修士)を取る人もいる。

Jivan Vahal Society Bardipada

BartipadaSr地域:バルディパダ
支援開始年:2002年
本施設は、女子教育と先住民族アーディーワーシーの発展に力を入れている施設である。シスターが主導で毎月の15日にミーティングを行っており、周辺の25の村のおよそ900人の女性を対象に、家庭内問題・教育問題・先住民の権利問題等の観点から女性が知っておくべき知識や技術を教えている。施設としては場所の提供やプログラムのサポートを行っているとのことである。地域で団結をとり、先住民であることを理由に搾取されてきたことを補償するためにYouth Activityを行っている。同じく周辺の25の村の150人の若者を対象に毎月ミーティングを行い、様々な職業トレーニングや講習を行っている。教会や社会でリーダーシップを発揮したり、部族の文化を大切にしてそれを用いてイベントを開催させ、若者の運営を施設担当者がサポートしている。

St. Xavier’s Vidyavihar Limdarupa

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地域:リンダプラ
支援開始年:2016年
プロジェクト:理系科目の向上、道徳教育
この施設は、女性と子どもの権利向上を目指すLittle Daughters of St. Francis Xavierという修道会によって設立された。この地域では女性は二重の差別を受けている。カースト制度の中で、女性として不可触民の地位に位置されていることと、インドだけでなく世界中の女性にも見られているような、女性が女性であることで受ける差別の二つである。そのため、女性と子どもに特化した教育を目指し、生徒も80%以上が女性である。この学校は政府認可学校にもかかわらず、政府からの援助を受けていない。財政的に厳しく、教師に対する給料は十分に払えていないだけでなく、施設で働く6人のシスターは無給で活動している。地域は貧しく、教育費が払えない子どもたちがこの学校に集まってくる。

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