引き続きインドスタディーツアーのご報告をさせていただきます。今回は3番目に訪れた支援施設のAdivasi Samajik Kendra, Education Society-Relvaでの体験をお伝えします。
スケジュール
8/9
8時から朝食とり、8時半にレルワへ出発
約5時間ほどかかって15時半ごろにレルワに到着し、その後昼食
17時半ごろにティーをいただきながらレルワ滞在についての説明をうけ、18時から子どもたちと交流
20時に夕食をとり、23時頃睡眠
8/10
8時に朝食をとり、9時から子どもたちとのプログラムとしてモザイクアートを制作
10時すぎから先生方とのインタビューを行い、その後子どもたちとのプログラムとして歌やダンスを披露しあった
13時に昼食を食べティータイムをいただいた後、16時から2時間ほど付近の村訪問
20時に夕食をとり、その後「めぐこ」メンバー同士で感じたことを共有しあう分かち合いをおこなった
8/11
8時に朝食をとり、その後、インド国内外で環境問題や住民移転問題などが取り上げられ、日本も関わっていたナルマダダムを4時間ほどかけて見学 この際、20人ほどの子どもたちも同行
18時ごろにレルワに帰ってきて、20時に夕食をとり、その後ファーザー方にお別れのあいさつと感謝を伝えた
感想
Adivasi Samajik Kendra, Education Society-Relvaは周りを大自然で囲まれており、陸の孤島と言っても過言ではないくらいの場所にある学校であった。ただ、このような過酷な環境であっても子どもたちはとにかく明るく、まっすぐで優しい心を持っていた。会うと必ず元気よくあいさつをしてくれたり、重いバケツに入ったお湯を部屋まで運んできてくれたり、洗濯を手伝ってくれたこともあった。村訪問では、この地域での生の生活を体感でき、とても日本にいては想像することのできない暮らしで驚くことばかりであった。また、ダムを見学した際には、単純にそこからなる恵みについてだけでなく、建設する過程での様々な問題を知ることができた。
総じて、このレルワでの滞在は「めぐこ」メンバーにとって多くのことを学び、考えさせられた滞在となった。その中でも、最も共通して思ったことは、経済的には貧しい環境でも人間の暖かさがあれば人々は幸せでいられるということだ。当然といえば当然のことだが、このようなことが身をもって感じられた誰にとっても忘れられない滞在となった。
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