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8/21 サンホセにて

スケジュール

8:00 朝食
8:30 インタビュー
10:10 出発
11:00 Daughters of Charity 本部 到着
13:00 Daughters of Charity 本部 出発
14:00 市場でショッピング
15:30 サンホセに帰着
17:00 各施設担当メンバーからの報告会
19:00 夕食

雑感

朝食の後、8時30分よりサンホセのインタビューに臨む。

朝早くからのインタビューにもかかわらず、「めぐこ」担当のアミさんやシスターたちは熱心に答えてくれた。
めぐこ奨学生の支援人数の増加について提案したところ、この施設には子どもがこれ以上いないので大丈夫とのこと・・・。
1時間40分にもわたるインタビューであったが、親切に答えてくださったアミさんたちや、頑張ってくれた「めぐこ」メンバーに感謝の意を示したい。

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インタビューの後、Daughters of Charity フィリピン本部の見学に伺う。簡単な施設の見学を行った後、昼食を頂いた。
「めぐこ」では以前、Daughters of Charityフィリピン本部に送金が行われた後、そこから各施設に送金がなされるというシステムが採られていたが、現在ではそうなっていない。そのため現在、「めぐこ」とDaughters of Charity フィリピン本部は密接な関係にはなっていないよう。
「ツアーでここを訪れるのは最後でしょう。」と顧問のジョン先生はおっしゃっていた。

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Daughters of Charity 本部を後にした後、私たちは市場に向かった。
私たちのような観光客向けの市場だったのだろう。多くの土産品が売られていた。
一見手作りに見えた置物などは、多くの土産店で同じものが売られていたので、もしかしたら工場で作られた大量生産品なのかもしれない。どういった環境で作られたものなのだろうか・・・。

通りにはミニストップなどの日系コンビニもいくつかあった。
が、そこで売っていた商品の値段はどれもとても高かった。
例えば、菓子パンは通りの露店商が売っていたものの5倍以上の値段だった。
やはり富裕層向けの店なのだろう。行き過ぎた格差の哀しさを感じる場であった。

サンホセに戻った後、各施設担当メンバーから他のメンバーに対して、インタビューの説明と報告が行われた。
2年前に支援打ちきりが決定されたメダル・パリッシュで、残念ながら改善点はなかったよう。
「奨学生を卒業まで最低10年間保証すると私たちは定めているが、メダル・パリッシュ側が信用できない以上、早期に送金を打ち切ってもいいかもしれない」とジョン先生は提案されていた。

考えなくてはならないことは山積みである。

ともや

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