2014年度のフィリピンツアーでは、株式会社CAST JAPAN様から玩具を提供していただき、様々な形で子どもたちとの交流を楽しむことができました。
一つ目はGigamic社のkatamino pocket(カタミノ ポケット)。
それぞれ違う形をしたピースを決まったスペースにはめ込むという遊びなのですが、なかなか頭を使います。
これはフィリピンの中部の島、セブ島にあるアシロデラミラグロッサという孤児院の子どもたちと遊ぶときに使用させていただきました。この施設に支援はしていないのですが、セブを訪れるにあたって一週間ほど滞在しています。この施設の子どもたちは生後間もなくまたは乳幼児のころに預けられた子が大半です。施設から学校に通い就職するか、養子として引き取られるまでこの施設で育てられます。下の画像は孤児院の子どもたち。カメラを向けると気前よく映ってくれます!ここの子どもたちはとてもフレンドリーで、日本人の私たちに気軽に話しかけてくれます。「大学の専攻はなに?」「兄弟はいる?」などなど。私は英語があまり得意ではないのですがとても居心地がよく、一緒にいるだけでとても楽しかったのを覚えています。一週間の滞在はあっという間に過ぎていきました。
この子どもたちにおもちゃの遊び方を説明すると興味を示してくれますが、やはり難しいようで試行錯誤の連続です。。。
最初は上手くいかず忍耐が試されますが、慣れてくるとテンポがみるみる上がります。さすが若いと呑み込みが早い!
子どもたちはすっかりはまったようで、遊びを終わろうとすると「もっと遊びたい!!」と言ってくれました。
このおもちゃを通じて少しめぐこメンバーと子どもたちの距離が近くなった気がします。さらに発想力、気力が鍛えられるとして教育にも良いと注目されるこんな玩具、もっとフィリピンで普及するといいなぁ。
COMMENT ON FACEBOOK